アイアンボーンダイノソー 鉄骨の恐竜たち 期間延長
奥出雲と言えば古より続くたたら製鉄が盛んであった町として知られています。
ということで、現在、博物館では引き続き鉄製の恐竜骨格の展示を引き続き行っております。
制作は岡山県倉敷市にあるアイゼンファシル社。実物大のプロトケラトプスを始め、小さなトリケラトプスやアロサウルス、モササウルス、スピノサウルスを展示しています。
特に岡山理科大学の監修を受けたプロトケラトプスは特に精巧に作られており、フリルのようなエリの絶妙な曲線の作り込みには思わず唸ってしまいます。
そのほかの小型の恐竜たちもユニークな作りで、懐中電灯を当てることで生まれる影で影絵遊びをしていると生き生きとしてきます。
本来なら5月9日までの予定だったのですが、アイゼンファシル社さんのご厚意で期間延長となりました。また新しい鉄の恐竜が来るかもしれないとのことで、なんだかワクワクしてきます。
期間はまだ決まっていませんが、奥出雲にお越しの際はぜひ一度足を運んでいただけると幸いです。